政策指針

尼崎を住みつづけたいまちに!!

行政改革の推進

尼崎市の行財政は、以前より不安定な収入が多く、構造的な問題を抱えています。また、今日の経済不況によって、慢性的な赤字体質に陥ってしまう危険性があります。歳入に見合った予算規模とすべく、様々な事業の選択と集中、重点化を行うとともに、将来に必要な事業に財政配分を行う中で、市民の皆さんに安心感を与える行財政運営が行えるよう努力します。

まちづくりの推進

先人の努力によって、駅前の再開発や道路の整備などは大きく進みました。しかし、住み続けたい街にするためには、住環境の整備が早急に望まれる地域もあります。青少年の志と生きる力を育み、壮年が生きがいを持って、高齢者が安心して暮らせるまちを目指し、課題を解決するため努力して参ります。

産業の振興

引き続き新たな企業誘致を進めると共に、中小企業の技術力の向上を図ることが大切です。国から認定された企業立地計画に基づき、こうした施策が進められるようチェックしていきます。産業の振興、とりわけ市場・商店街の活性化が最重要課題です。各市場・商店街が往時の賑わいを少しでも取り戻すために支援策を行政と一緒に研究し、実行して行きます。

教育の振興

尼崎の教育力と社会環境はまだまだ満足なものとはいえません。学力・生活実態調査がはじまり、尼崎は全国平均以下でしたが、私は基礎学力向上のためカリキュラムにあった自校ドリルを提案しました。それを受けて、グングン伸びるドリル事業を実施し、小学校は全国平均に近づきましたが、さらに改善するそうです。中学校は学習意欲を向上させるため、さらなる事業を実施するよう提案し続けます。また、心の教育を充実し、人に迷惑をかけなく社会が幸福になるために努力する成人になるように育んでいくことを教育委員会と協力して取り組んでいきます。

福祉の充実

介護保険制度の運営や後期高齢者の制度の創設など、国の制度などが大きく変わり、保健・福祉をとりまく環境は極めて大きく変化しています。しかし、いつにあっても福祉の心、基本姿勢は真の社会的弱者に対して光が届くことです。これが不変の法則です。 その一方で福祉関係に投入される予算は年々膨らむばかりで、今こそ、新しい福祉ネットワークがこうちくされ、地域での福祉力を高めつつ、安心して暮らせる体制を整備しなければなりません。私も、いろいろな手法を行政に提案し、皆様と力を合わせて取り組んでまいります。

文化・環境の充実

尼崎市は悠久の歴史の中で、数多くの歴史・文化資源があり、また総合文化センターを中心に鑑賞する文化とともに、地域で様々な文化活動にいそしんでおられる方々が大勢おられます。歴史・文化事業を大切にしたなお一層の取組みとともに、こうした地域活動の芽をさらに大きく育てる支援策に力を入れてまいります。また、尼崎市は昔、「公害のまち」といわれ、口惜しい思いをしましたが、今は大きく環境も改善され、随分住みやすくなりました。しかし、未だマイナスイメージが払拭されておりません。皆さんと一緒にイメージアップに取り組みます。環境が整い、文化の香り高いまちづくりを進めてまいりましょう。

波多正文後援会事務所
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